まいどです。

組み立てやゲート処理なんかはとくに説明が必要なものではないのに2体まとめてやるとなるとそれなりに時間がかかってしまって、なかなかルプスの続きが更新できずにいました。

とりあえずそれも作業が終わったので、続きを紹介していきます。

dscn46442体分の処理が完了しました。

めっちゃめんどくさいというか、既に飽き始めている自分がいます。

ルプスのデザインが気にいっていなかったら多分部分塗装したやつを並べるだけで終わっていたことでしょう。

一応作り比べがテーマですから、この2体は筆でそれぞれ違いを出していきたいと思います。

では塗装に入る前にパーツの整形について少し触れたいと思います。

前回の部分塗装ver.もアンテナのシャープ化を行っていたのですが、ブログでは紹介していなかったので、その辺の紹介から始めていきます。

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まずは頭部のアンテナからです。

非常に目立つパーツなので、これを処理するだけでもかなり印象が変わります。

難しい作業ではないので、やったことない人はぜひ挑戦してみてください。

角の先端が太くなっていますね。

これは対象年齢を8歳以上にするための安全基準のために設けられたもので、本来のルプス君の形状とは異なります。

これを本来の形状に近づけてあげましょう。

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ニッパーでおもむろに切り落とします。

この時、いきなり太くなっている部分を全部切り落とそうとせず、余裕をもって残して切ります。

のこさずニッパーで切ろうとすると高確率で失敗します。

 

 

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ナイフを使用して残った部分を切り取っていきます。

少しずつ少しずつ切り落として、全体のラインを損なわないように作業しましょう。

 

 

 

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先端の裏側にも段差が残っています。

 

 

 

 

 

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これもナイフを使って処理していきましょう。

 

 

 

 

 

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これだけでもかなり印象が変わるのがわかると思います。

 

 

 

 

 

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あとは当て板をしたペーパーできれいに整えましょう。

当て板をしないと角を丸めてしまったりすると思うので、熟練のペーパー技術を持っている人以外は必ず当て板を使用しましょう。

私はハイキューパーツのリタックスティックを愛用していますが、プラ板なんかを使いやすい大きさに切って、そこに両面テープでペーパーを固定するといいでしょう。

両面テープも貼ったり剥がしたりが簡単にできるものがあるので、そういったものを使用するとペーパーの交換も容易です。

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さて、とりあえずこのぐらいシャキッとさせればいいでしょう。

ルプス君に関しては全体的にシャープなデザインなので、他の部分はそこまで気にしなくていいでしょう。

 

 

 

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一応ほかの部分で安全のために太くなっているのはこの頬当てのパーツくらいかなと思います。

 

 

 

 

 

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この後ろに伸びた部分が本来はシャキッとしているのですが、太く成型されています。

まぁ見えない部分なので気にしなくてもいいですが、先ほどと同じ手順で簡単に処理しておきましょう。

 

 

 

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ここは形が単純なのでいきなりギリギリでニッパーの刃を入れても問題ないでしょう。

 

 

 

 

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内側をナイフで整えます。

その後ペーパーで整えます。

 

 

 

 

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一応太くされていた部分は切り落とせました。

もっとシャキッとさせたい場合は外側からも削り込んであげるといいでしょう。

 

 

 

では塗装に入っていきましょう。

まずは使用する塗料の紹介から。

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使用する色はこの辺を。

イラストを見るとかなり鮮やかな色で塗られているのですが、私の好みとしては少しトーンを落としてあげた方がリアルっぽくなる気がするので、くすんだ色を中心に使用していきます。

1期を見た限りでは、鉄華団では毎回戦闘が終わった後に機体をピカピカに洗っている暇や資金的な余裕はありませんでした。

なので、その機体がロールアウトした直後をイメージして作る場合は別ですが、ピカピカの白で塗るのは面白くないかなと思います。

今回はくすんだ白にするため、グランプリホワイトを使用します。

暖色グレー系のニュアンスを含んだ白、といった感じです。

あとは昔に調色したので何色が入っているのかわからないレッドや、フェアレディを塗装した時に使用したライトガンメタルなどを使用していこうと思います。

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基本的に塗る順番としては薄い色を先に塗るのですが、写真だと白を塗っても違いがほとんどわからないので、グレーの部分で紹介しておきます。

まずは塗り分けラインを塗っていきます。

塗料はレベリングうすめ液を30%ほど加えたものを使用します。

まぁ塗料濃度に関しては実際に塗ってみて自分で塗りやすい濃度を探した方がいいですね。

あくまで私の感覚では30%程度が塗りやすいというだけです。

色によっても硬い方が塗りやすい、柔らかい方が塗りやすいとかがあるので、そのあたりは臨機応変に。

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力を入れずにすーっと線を引くと、この部分には段差があるので簡単に塗り分けることができます。

 

 

 

 

 

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というかうまく塗り分けることができないという場合、原因は大半がこれでしょう。

右手と左手がバラバラ。

これではうまく塗れるはずがありません。

子どもたちとか見てると、これがすごく多いです。

マーカーを使って塗る場合も基本的には同じなので、こういう塗り方はやめましょう。

あ、ナイフを使うときも同様ですね。

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必ず右手と左手はどこかが触れている状態をキープします。

正直これだけで手はぶれなくなるので、あとは指先のコントロールだけです。

 

 

 

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指先のコントロールに関しては慣れろとしか言いようがないのですが、一気に塗っちゃおうとせず、ちょっとずつ塗っていくといいですね。

やってるうちに手が覚えます。

というか何事も練習です。

いきなりうまくできないことの方が多いので、そのうちうまくなればいやぐらいの気持ちでやりましょう。

 

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で、塗り分けラインを塗っていきます。

 

 

 

 

 

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広い面積を塗る場合も面相筆を使用します。

平筆は意外とムラが出やすいので、私は平筆を使用するとしても細いやつだけですね。

せいぜい幅が2~3mmのものしか使いません。

とりあえず一定方向にペタペタ塗っていきます。

 

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乾いたら今度は方向を変えてペタペタ塗っていきます。

あれです。

美術の時間に習った「鉛筆で綺麗に塗りつぶす方法」と同じです。

縦→横→斜め→逆斜め

です。

 

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で、また向きを変えてペタペタ塗っていきます。

塗りムラがなくなるまでこれを繰り返します。

多少の表面の凸凹はフラットクリアーで溶かせるので、気にしないでやっていきましょう。

 

平筆を使用してムラなく塗ろうとした場合、塗料の濃度をある程度濃くしなければいけなかったり、塗膜がかなり厚くなったりしちゃうので、面相筆でちまちま塗っていく方が簡単です。

色のむらさえなければ仕上げに缶スプレーでクリアーを全体にかければ表面が少し溶けて平らになるので、筆跡は気にならなくなります。

水性トップコートの場合は表面を溶かすことはできませんが、表面がつや消しになることで筆跡はわからなくなるでしょう。

今回はとりあえずここまで。

 

筆塗りと一口に言っても、色んな人が色んなやり方を紹介しています。

色んなやり方を試してみて、自分がやりやすいと思ったやり方で塗ってみるのが一番いいと思います。

何事も練習です。

エアブラシを買ったからと言ってきれいに塗装ができるわけではないのと同じです。

筆でもエアブラシでも、上手く塗るためには練習が必要です。

筆の方が雰囲気のある作品に仕上がる分、エアブラシで表現技法を学んでいくより簡単かなと最近は考えるようになっております。

 

とりあえず手を動かしてたくさん失敗することが上達の近道かなと思ってみたり。

まぁ「こういう失敗したんだけど何が悪いんだ?」とか聞いてくれたらそれに答えるくらいはできるかな。

お店で私を見かけたら声をかけてくだされ。

 

ではまた。

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