まいどです。

 

さぁ、(個人的に)飛行機モデル最大の難関と言ってもいいデカール貼りのお時間です。

とくに現用機だとコーションマーク(注意書き)や部隊マークなんかが大量にあります。

めっちゃ多いので指示通り全部貼らなくてもいいと思います。

心が折れて先に進めないぐらいならとりあえずでも完成させてあげた方が楽しいでしょう。

 

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さて、デカール貼りにはこのようなアイテムを使用します。

まずマークセッターは必須です。

これはデカールを剥がれにくくする糊の働きと、デカールを柔らかくして曲面なんかにも馴染みやすくする働きがあります。

あとはデカールをつかんだり位置調整をするためにピンセットを。先の丸いタイプがデカールを傷つけにくいのでおすすめです。写真のものはタミヤのデカールピンセットです。デカール貼り作業に最適な掴み心地。

台紙から切り出すのはナイフでもおっけーです。写真のはタミヤのデカールハサミです。とりあえずハサミで切るならこのぐらい小さいものが必要です。

あとは位置が決まった後に水分を除去するために筆やら綿棒やら。

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さて、では早速デカールを切り出します。

まずは「WW」のマークを貼っていくことにしましょう。

台紙の部分を切りますよ。デカールの部分を切らないようにね。

 

 

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水にダイブ。

何もためらう必要はない。

 

 

 

 

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2~3秒水につけたら横に置いておきます。

あんまり水につけたままにしていると、もともとデカールについていた糊が溶け出してしまうのでサッと浸すだけでいいです。

この状態でも台紙の上に残った水分を吸ってくれるので大丈夫です。

 

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とりあえず指で触って動くようになれば作業できます。

ここで触っても動かないようならしばらく待ってからやりましょう。

 

 

 

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とりあえず貼り付ける位置にマークセッターを塗っておきます。

マークセッターは底の方に糊の成分が沈殿しているので、よく振ってから使用しましょう。

 

 

 

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パーツの上に置いて、デカールの端を指で軽く押さえます。

指が乾いていると指に貼りついちゃうことがあるので、軽く湿らせておくといいです。

これは後に使う筆や綿棒も同様です。

 

 

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指とかピンセットで動かして貼り位置を調整します。

指でやると破れちゃうかもなのでピンセットで動かした方がいいかもです。

位置調整が終わらないまま水分が抜けて固定されちゃった場合は、上から水を塗って再び動くようになるのを待ちます。

ここで無理に動かそうとするとデカールが破れてしまうので、軽く触って動くようになるのを待ちましょう。

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このぐらい大きいデカールの場合は筆でパーツとデカールの間の水分をかき出します。

ついでにしわを伸ばしてあげましょう。

この時も端を指で押さえながら。

 

 

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で、しっかり密着させるために綿棒で押さえます。

押さえ方が甘いとその部分が浮いて余白が白っぽくなっちゃったりするので、しっかり押さえておきます。

デカールの上で綿棒を転がすようにして押さえ込んでもいいです。

 

 

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とりあえず正面から見て白っぽくなっている部分がなければ問題ありません。

斜めから見るとデカール自体のツヤが白く見えるのですが、それはデカール乾燥後にクリアーをかけるとパーツ部分とツヤが揃うので気にならなくなります。

 

 

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さっきのは大きいデカールでしたが、このぐらいの小さいデカールはピンセットで直接持ってパーツの上に置くと楽に作業できます。

筆を使うのは難しいので、綿棒で水分を吸い取ってあげるといいです。

 

 

 

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垂直尾翼のデカールが貼り終わりました。

先端の赤と黄色のラインの部分が難しいかもです。

まぁラインは単純なので、難しいと思ったらあらかじめマスキングで塗装した方がいいかもしれません。

デカールの上にマスキングするとテープにデカールが持っていかれます。

はみ出す部分が大きいので、それはデカールの乾燥後にナイフでカットします。

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本体部分も貼り終わりました。

乾いた後もデカール自体は強度がほとんどなくて引っ掻いたらその部分が欠けちゃうので、保護のためにクリアーを吹きます。

クリアーをかける前に十分に乾燥時間をとりましょう。

乾燥が十分でないとクリアー層の下に水分が溜まって白っぽくなっちゃうことがあります。念のため二晩ぐらいかけて熟成させてあげるといいでしょう。

今回はフラットクリアーを使用します。

フラットクリアーがもっともデカールの余白が目立たなくはなります。

まぁクリアー層を削ってデカール部分の段差を消してあげればツヤッツヤの光沢でも余白は目立ちません。

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乾燥したのでつや消しになりました。

ほとんどデカールの余白がわからないと思います。

 

 

 

 

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これぐらいアップにするとさすがにわかりますが、人間の目はここまでズームできないので気にする必要はありません。

 

 

 

 

さて、デカール貼りは根気は必要ですが、ややこしい作業ではないので慣れてしまえば簡単です。

シートには仕様違いの部隊マークやメーカーのロゴなど使わないデカールがたくさんあるので、そういったものを使って練習して自信をつけてから本番に臨むといいでしょう。

 

もけい教室を日曜日にやっているので、来てくれれば実演もしますよー。

予め来るよーって言ってくれればセッターとデカールを用意して待ってます。

 

ではまた。

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